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アニメの感想や雑記など、気ままに書きたいことを綴ってます。
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エレハンのカプについてはいつも再放送の感想で語ってますが、
今回は特にこの2つのカプについて語ってみたいと思います。

ra1.jpgrk.jpg

長くなりそうなんでたたみます。
続きでどうぞ


なんかあんまりラブくないイラストですいません;
微妙な雰囲気を出したかったのですが、私の画力ではこれが限界でしたorz
本当は投稿の方にアップしようかと思って描いてたんですが
この組み合わせだし、カプ語りしたかったんでこっちにアップ。

感想とかではあまり主張していませんが、私はレンキアもロドアリも好きです。
公式でロドキアになってからはみごとにそちらにハマりましたが、
前半では普通にこのカプいいんじゃないの、と思ってました。
この2つのカプがくっつかなかった理由ですが、私は両方とも、男が悪いと思ってます。
レンがアリーに、ロドニーがキアラにいってしまったからという意味ではなく、
その前の時点で十分にくっつく要素はあったのに、ってことです。

レンキアについては感想の方でも書きましたが、
たぶんレンの方もキアラへの気持ちはあったと思うんですよね。
いつも「もっとしっかりしなさいよ!」みたいに頭ごなしに言われて
反発してはいたけど、誰よりも心を許していたんじゃないかなあ
それなのに、無条件で自分を甘やかしてくれるアリーと比較して
よりによって一番やってはいけない方法でキアラを否定した気がします。
その後すぐに反省して「やっぱりお前の言う通りだったよ、ありがとうな」とか言ってたけど
時既に遅し…キアラの方はもう、ふっきれちゃったよって顔してましたからねえ…
キアラの方もはっきり自分の気持ちを自覚していたわけじゃなかったみたいだけど、
お互いに自覚が無いまま終わってしまう恋って、切ないですよね…

アリーがレンを甘やかすのは、レンのことを考えてないってことじゃなくて
キアラの方が付き合いが長い分、レンの事を理解していたから
言うべきことを言えただけなんでしょうけどね。
果たしてレンは本当にそれでよかったのか
結局、最後までレンの気持ちはハッキリしなかったんでモヤモヤします。
アリーに本気になるにしても、キアラのことを何も無かったことには出来ない気がするんですけどねえ
キアラがロドニーとくっつけばその辺もハッキリするんじゃないかと思ったのに、
最後まで気付かないとか……この不完全燃焼どうしてくれよう;

次にロドアリについてですが。
前半でかなりロド→アリフラグが立ちまくってた感じがしましたが、
あれは全話通して見ると、完全に偽フラグでしたよね。
やたらアリーにこだわったり、アリーが地球チームやレンを認めるような態度を取ると
苛立ったり、嫉妬したりしてるようにみえましたが
ロドニーが言ってることは一貫していて、アリーは自分が超えるべき目標だ、ということです。
でもじゃあ、アリーに対する感情はそれが全てだったかと言うとそうとも思えない。
トムが言った「アリーのことを好きなのかと思った」ってのは
勘違いだったともとれるけど、そう見える態度を取ってたということでもありますよね。
きっと好きになる要素はあったし、気持ちが全く無かったわけでもなかった。
ただ、自分より優秀なアリーにそういう感情を持つことを自分のプライドが許さなかったから
もし、好きになるとしたら、実力でアリーを超えた時だって思ってたんじゃないかな。
「彼女を超えるのは僕だ」と言った時のロドニーからはそう感じました。
でもそれはロドニーが勝手に作り上げた”優秀なエレメントハンター”としてのアリーであって、
本当のアリーじゃなかったんですよね。
だから、自分の理想と違う行動を取ったとたん、「失望した」の一言で切り捨ててしまった。
自分のプライドに縛られずにきちんとアリーを一人の女の子として見ていたら違うものが見えたのかも。

アリーの方はロドニーに対しては特に何の感情も無いように見えますが
やっぱり自分に一番近い仲間として信頼したり頼る気持ちはあったと思います。
ロドニーに「君らしくない」と言われてアリーが悩むシーンもありましたしね。
でも、アリーが怪我をしたロドニーを心配するシーンがありましたが、
ロドニーはアリーに弱みを見せまいと拒絶していました。
おまけに、ロドニーはアリーのことを”自分の目標”として型にはめようとした。

つまり、アリーからは手を差し伸べていたのに、壁を作ってそれを拒絶したのは
ロドニーの方だったんじゃないかな?と思います。
アリーがユノに言ってた「コロニーでは友達をつくらなかった」は、
つくらなかったんじゃなくて、つくれなかったんじゃないかな。
周りはみんな自分を型にはめようとするし、優秀すぎて普通の女の子として見てもらえない。
一番近い存在として、理解しあえるとしたらロドニーだけだったのかも。
なんだかんだ言って考え方も近いし、任務の時なんかツーカーだったし

何が言いたいかと言うと、
ロドニーさえもう少し大人になって自分のプライドにこだわらず、
アリーを弱いところもある女の子としてきちんと支えていたなら、
このカプはすんなり成立していたんじゃないかな?ってことです。

最終的にレンアリ、ロドキアになることは決まっていたのかもしれないし、
それはすごくよかったと思います。
近い環境で育って理解しあえる相手とならすんなり上手くいくかもしれないけど、
全く違う環境で育った自分とは違う価値観を持つ相手とくっついた方が苦労はあっても
その分、自分の見える世界が広がりますから
前にキアラはレンとくっついた方が幸せになりそう、と言ったけど
ロドニーとくっついた方が苦労は多いだろうけど、その分得るものも多いんじゃないかと思います。

ただやっぱり、前半のレンキア、ロドアリの前振りを見るにつけ思うのは
男ども、もっとしっかりしろよ!ってことですよ。
結局、一番甲斐性見せたのは
「君の幸せを諦めたくないんだ」なんて言ってそれを実行したホミだったし

恋愛なんてその時々の巡りあわせでどう転ぶかわからないものですが
その反面、絶対に譲れない想いっていうのもありますからね。
ロドニーはしっかり成長してキアラを幸せにしてほしいし、
レンはとりあえずアリーをどうするのか、その前にキアラをどう思ってたのかはっきりしてほしいです。

自分で書いてるSSで補完するには、限界が…
というかその前に筆力の問題が…orz


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Material : ミントBlue 忍者ブログ [PR]